2024-08-28

カンボジアの旅⑥・バッタンバン村の家庭訪問

2024.8

小学校を訪問(カンボジアの旅⑤)のあと、校長先生と三件のお家へ家庭訪問。

家庭訪問のお礼に差し上げるお米を積んできました。

一軒目のお家は、お婆ちゃん、お母さん、子供たち6人、合わせて8人のご家族です。

お母さんはお隣の国タイへ出稼ぎに行っていて、ほとんど家に帰って来ないそう。

お父さんはずいぶん前に出てってまい、お婆ちゃんが一人で子育をしているそうです。

寝床を案内してくれたのですが、夜は暑いので風通しのいい納屋のハンモックで寝ているとか。

こちらはキッチン。

ここで料理をして、ここで食べているそうです。

スープを作っていたのか、とても良い香りがして美味しそう🤤

お婆ちゃんが「子供達が病気になったら医者にもかかれないし大変だから、とにかく一番先に食べてもらうんだ」と言った言葉が印象的でした。

二件目は車では入れない細い通りの先にあったので、校長先生のバイクにお米を積みかえて、歩いて向かいました。(ピンクのシャツが校長先生)

お父さん、お母さん、おばあちゃん、子供2人の5人家族。

お米を渡すと皆んな集まってくれてお米を前に記念撮影📸

とってもフレンドリーなご家族です。(ピンクのシャツは校長先生)

家の中での暮らし方や、子供達の遊び方、キッチンやお手洗いの水の溜め方、鶏小屋で鶏の飼い方など気さくに教えていただきました。

ただトタン屋根の家は、昼間の太陽の下では1分も入ってられないくらい暑く、かと言って外に出ると直射日光が刺すのように暑く、説明を聞きながら家を出たり入ったり😅💦

でも木陰に入ると涼しい!日本より涼しく感じます!😳なので途中からは木陰を探して回ってました(≧∀≦)

そんなこんなで一周して戻ってくると人が増えてます⁉️

お隣の親戚の方々が物珍しさに集まってきたようです。

親戚が近くに集まって暮らし一緒に農業を営んでいるそうで、帰りにはお隣のお隣の家からも手を振って見送ってくれました。

三軒目は今までに一番広いお家で、敷地にいくつも家屋や納屋がありました。

米農家さんだそうで、米農家さんにお米を持って行ってしまいました💦💦

お婆ちゃんが二人に、お父さん、お母さん、子供5人の9人家族です。

お婆ちゃんが小さな子供をハンモックで揺らしながらの作業場。

納屋には農業の器具がたくさん。(ピンクのシャツは校長先生、黄色いシャツは通訳のワットさん)

雨水でない購入したボトルのお水もたくさん。

周りきれないほどの広い裏庭。

この先には水田用の大きな貯水池。

校長先生が案内してくれた三件の中では豊かそうな家でした。

振り返ると、

お母さんが出稼ぎでお婆ちゃんと子供達だけの家、

親戚が集まって共同で農業を営む家、

大掛かりな米農家さんの家、

校長先生は、同じ村の中でも様々な暮らしがあることを教えてくれてました。

・おまけ・

バッタンバンで早朝から人気のアヒル肉麺のお店”MI KEAV BEILVENG Restaurant

カンボジアの料理ではアヒルがよく使われます。

お肉は臭いもクセもなく柔くて美味しい!

アヒルの血を固めた「血豆腐」も良く食べれています。

右上に浮いているのが血の豆腐。

特にクセもなく食感が楽しめるうえ、これ以上にないほどの鉄分が取れそうなので、日本でも食べられるといいなぁ✨(お店で出してみようかな・・・)

そして国民食…孵化する直前のアヒルの卵もよく食べられています🥚🥚🥚

何度もススメられたのですが、、、最後までダメでした😢🙅‍♀️

写真を撮る勇気もありませんでした😱❌

アヒルの卵”ポンティアコーン”食べたことのある方、感想を教えてください。

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