2024.8
小学校を訪問(カンボジアの旅⑤)のあと、校長先生と三件のお家へ家庭訪問。
家庭訪問のお礼に差し上げるお米を積んできました。
一軒目のお家は、お婆ちゃん、お母さん、子供たち6人、合わせて8人のご家族です。
お母さんはお隣の国タイへ出稼ぎに行っていて、ほとんど家に帰って来ないそう。
お父さんはずいぶん前に出てってまい、お婆ちゃんが一人で子育をしているそうです。
寝床を案内してくれたのですが、夜は暑いので風通しのいい納屋のハンモックで寝ているとか。
こちらはキッチン。
ここで料理をして、ここで食べているそうです。
スープを作っていたのか、とても良い香りがして美味しそう🤤
お婆ちゃんが「子供達が病気になったら医者にもかかれないし大変だから、とにかく一番先に食べてもらうんだ」と言った言葉が印象的でした。
二件目は車では入れない細い通りの先にあったので、校長先生のバイクにお米を積みかえて、歩いて向かいました。(ピンクのシャツが校長先生)
お父さん、お母さん、おばあちゃん、子供2人の5人家族。
お米を渡すと皆んな集まってくれてお米を前に記念撮影📸
とってもフレンドリーなご家族です。(ピンクのシャツは校長先生)
家の中での暮らし方や、子供達の遊び方、キッチンやお手洗いの水の溜め方、鶏小屋で鶏の飼い方など気さくに教えていただきました。
ただトタン屋根の家は、昼間の太陽の下では1分も入ってられないくらい暑く、かと言って外に出ると直射日光が刺すのように暑く、説明を聞きながら家を出たり入ったり😅💦
でも木陰に入ると涼しい!日本より涼しく感じます!😳なので途中からは木陰を探して回ってました(≧∀≦)
そんなこんなで一周して戻ってくると人が増えてます⁉️
お隣の親戚の方々が物珍しさに集まってきたようです。
親戚が近くに集まって暮らし一緒に農業を営んでいるそうで、帰りにはお隣のお隣の家からも手を振って見送ってくれました。
三軒目は今までに一番広いお家で、敷地にいくつも家屋や納屋がありました。
米農家さんだそうで、米農家さんにお米を持って行ってしまいました💦💦
お婆ちゃんが二人に、お父さん、お母さん、子供5人の9人家族です。
お婆ちゃんが小さな子供をハンモックで揺らしながらの作業場。
納屋には農業の器具がたくさん。(ピンクのシャツは校長先生、黄色いシャツは通訳のワットさん)
雨水でない購入したボトルのお水もたくさん。
周りきれないほどの広い裏庭。
この先には水田用の大きな貯水池。
校長先生が案内してくれた三件の中では豊かそうな家でした。
振り返ると、
お母さんが出稼ぎでお婆ちゃんと子供達だけの家、
親戚が集まって共同で農業を営む家、
大掛かりな米農家さんの家、
校長先生は、同じ村の中でも様々な暮らしがあることを教えてくれてました。
・おまけ・
バッタンバンで早朝から人気のアヒル肉麺のお店”MI KEAV BEILVENG Restaurant“
カンボジアの料理ではアヒルがよく使われます。
お肉は臭いもクセもなく柔くて美味しい!
アヒルの血を固めた「血豆腐」も良く食べれています。
右上に浮いているのが血の豆腐。
特にクセもなく食感が楽しめるうえ、これ以上にないほどの鉄分が取れそうなので、日本でも食べられるといいなぁ✨(お店で出してみようかな・・・)
そして国民食…孵化する直前のアヒルの卵もよく食べられています🥚🥚🥚
何度もススメられたのですが、、、最後までダメでした😢🙅♀️
写真を撮る勇気もありませんでした😱❌
アヒルの卵”ポンティアコーン”食べたことのある方、感想を教えてください。