2024-08-20

カンボジアの旅③・シルクアイランド

2024.08

首都プノンペンから車とフェリーで1時間半ほど、メコン川に浮かぶダッチ島という島へ行って来ました。

この島は通称”シルクアイランド”とも言われ、世界的に評価が高いカンボジアシルク製品を作っている家がたくさんあります。

蚕を育て繭を紡ぎシルク糸から織物まで一貫して手作業で行っています。

シルクは白い糸だと思っていたのですが、実際は黄金のような黄色✨😳

このあと色を抜いたり染めたりするそうです。

私が伺った先には織り職人さんが5人ほどいたのですが、コロナの影響で随分と減ってしまったそう。

これからまた職人さんを呼び戻し新人さんを育てていきたいそうで施設を改修されていました。

建設ラッシュで都会化が進むプノンペンから、たった1時間ほどでジャングルのような森の中でゆったり流れるメコン川を眺める景色は最高!

機織り場の上には寝泊まりできる部屋もあり家賃は月3,000円ほどだそうで…住みたくなるほど魅力的😍

蚕の生命サイクルが確立され、足元には鶏の親子が走り回り、畑には牛がいて、ハンモックに身を委ねながら大自然を肌で体感できるツアーでした。

この後プノンペンに戻り”トゥールスレン博物館”とチュンエク村の”キリングフィールド”へ向かいました。

ポル・ポト政権時代の爪痕が残る施設です。

最初は行くことをためらったのですが、行ってよかったと思います。

どちらも目を覆いたくなるような施設でしたが「この歴史を忘れてはいけない」「多くの人に知ってもらい、二度と惨劇を起こしてはならない」という強い想いを感じました。

いま多くの支援から学校が増えつつあるも、教える先生が少ないのはこの影響が未だにあるのかもしれません。

・おまけ・

プノンペン最大の市場”セントルマーケット“でランチ🍴

中央のドーム型の建物から放射状に広がるのが特徴的で、建てられてから100年近くになるそうです。

決まった入口はなく、なんとなくどこからでも入れます。

野菜・果物・生鮮・干物・雑貨・宝石・屋台に美容室となんでもあれ。

(雑貨を少し仕入れたので、店頭で販売しますね)

何を食べようか迷っているうちに場外へ出てしまい入ったお店は”Yi Yi Baykordot Psar Thom Thmey

地元の人たちで賑わっていてテンション上がります⤴️

豪快な炎で鉄鍋を焼くスタイルで、メニューは牛肉かイワシかシーフードの三択。

1食200円ぐらいで全制覇!

と思いきや他にもメニューがあったらしく、お隣でスープを飲んでいる人が…。

これにスープは付かないのかと身振り手振りで聞いてみたらこれには付かないと😭

隣の美味しそうなスープ付きの定食が気になりながら、また来店する日を誓うのでした🇰🇭❤️

関連記事