2024-08-12

カンボジアの旅①・王立大学

8月の初旬、夏季休業をいただいてカンボジアへ行ってきました✈️

じつは今年の5月にカボジアへ行って、何か関われるような、何か役に立てるようことがあるような気がしての再訪問でした🇰🇭

今回伺った先はプノンペン、バッタンバン、シェムリアップの町や村で、大学、小学校、孤児院、アート・サーカス学校などへ訪問してきました。

学んだことがたくさんあったので、7回のブログに分けてお届けしたいと思います。

(ローカルフードや料理教室にも挑戦してきたので、こちらもお伝えしたいと思います!)

まず到着した初日にさっそく伺ったのは、

カンボジア・王立プノンペン大学へ訪問

カンボジアの首都プノンペンにある王立大学で、日本の東大のような大学です。

カンボジアでも首都に限っては私立学校やインターナショナルスクールなどがどんどん増え経済的に豊かな家庭には人気で、王立大学は奨学金を受けることができるような子供たちが多いようです。

日本語学科の学科長KIM NIPISETEさんに、日本語学科について色々聞かせていただきました。

一番人気のある外国語は、英語、中国語、フランス語、その次に韓国語、その次に日本語でした。

少し残念に思いましたが、日本語を話せるようになっても就職先が少ない…というのが現状のようでした。

日本語を学んでいる生徒の多くは、日本での就職や現地で日本語教師になりたいと夢を持つ方が多いなという印象でした。

中国語を教える先生には中国から給与の補助が上乗せで出るらしく先生からも人気だそうで、中国の勢いには凄まじいものを感じました。

学科長と面談のあと日本語学科の授業を見学させていただきました。

オレンジ色の袈裟を着たお坊さんが授業を受けられているのは、仏教の国、カンボジアならではの光景で驚きました。

グループワークを一緒にしました。

みんな日本語がとっても上手!!

日本と同じ恥ずかしがり屋さんの文化なのか、最初は質問しても照れくさそうだったのですが、少しづつコミュニケーションが取れてくると、

「日本の素晴らしいところを教えて!」

「東京、大阪、京都はどんなところなの?」

「横浜には何があるの?」

「カンボジアから日本まで何時間かかるの?」

たくさんのカンボジアの生徒さんに囲まれて、まるでALT先生の気分になったワタシ。

そんな浮かれたワタシはさておき、いろんな言語がある中でも難しい日本語を学ぼうとする学生さんたちが、その先で活躍できる環境が以前よりも少なくなっていること、そして日本に関わることができても他の言語より待遇が厳しい現状を思い知らされることとなりした。

コロナ禍の影響で日本企業の撤退もかなり影響しているようです。

雑談でしたが、日本のアニメが大学生に限らず日本語を覚えたいという子供たちも増えているとか。

人気は鬼滅の刃だそうです🗡️✨

初日から、勤勉でエネルギッシュで、日本へ行って働きたい!暮らしたい!といった情熱に感動と圧巻される訪問となりました。

それでは続きは次のブログで✌️

・おまけ・

カンボジア(プノンペン)初日の夜ご飯。

Pizza 4P’s 313 Quayside

このお店は日本人オーナーで、ベトナムとカンボジアで31店舗、最近では虎ノ門に出店したそうです。

イタリアンで東南アジアから日本へ凱旋したこんなお店があるとは知りませんでした。

美味しさはもちろん、日本的な細やかな気配りが印象的でした。

旅をコーディネートしてくれた方との顔合わせもありレストランでの食事となりましたが、レストランでの食事はこれが最初で最後。

明日からはローカルフード満喫です🇰🇭❤️

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